大学受験を終えまして。
※今回ドールの話は出てきません。そして多分今までで一番長い。
半年以上ブログを放置していました。お久しぶりですね!
少し前の話になりますが、大学受験を終えました。私は私立専願なので終わるのが少し早めだったんです。
結果としましては、とりあえず正規合格をいただいてなんとか浪人は回避できました。
これからは今までよりドルドル出来る時間が多くなりますが2ヶ月後にはもう大学生なので、気を引き締めて長年の夢を叶えるために努力し続けたいと思います。
報告までにブログに書かせていただきました。以下私の受験レポ(?)になります笑
実は浪人覚悟していました。覚悟というか、「あ、これ浪人だわ」ってほぼ確信していました。
というのも、私は英語と数学は結構得意ですし出来ますが、生物と化学が苦手だったんです。
化学は計算問題なら問題なく解けたんですが、無機とか暗記する部分がどうしても苦手で後回しにしていました。生物の方が後回し度は軽いですが、ほぼ同様です。
その状態のまま12月に推薦入試を受験しました。
結果は勿論不合格です。私も母も塾の先生も、受かる気満々だったので相当落ち込みました。数日間ご飯が全くのどを通らなかったくらい。
同じ推薦入試で受かったクラスメイトを見るたび気持ちが沈んでいました。表に出さないよう気をつけていましたが、もしかしたら出ていたのかもしれません。その子は全然悪くないのに、むしろ私より頑張ってたから合格したのに申し訳ないことをしました…。
そして浪人を覚悟しました。
Twitterみてくださっている方はお分かりかと思いますが、私が志望している学部は基本的にハイレベルな人たちの間の戦いで、確実な滑り止めは設定できないんです。勿論国立志望や私立御三家を狙ってらっしゃる方はある程度可能ですが…。
そんな中に暗記部分だけとは言え、理科2科目が苦手な人が合格できる訳がないと思いました。
だけど浪人生活は辛いだろうから心の支えを作りたかったし、あわよくば補欠に引っかかりたかったので、せめて一次試験は通過してやろうと思って12月の推薦入試が終わってから1月のセンター試験まで、とにかくひたすら理科をやりました。勿論忘れないように1日に最低でも1時間半ずつは英語と数学もやりましたが、残りの時間をすべて理科に当てていました。
けれどセンター試験は大爆死。理科は結構良かったんですが、英語は9割超えたとはいえ満点とれなかったし、いつもは9割近く、どんなに低くても8割弱はとれていた数学で7割くらいしかとれなくて本気で落ち込みました。
でもその2日後には受験が始まって、そこから受験ラッシュがくるので落ち込んでもいられず、とにかく苦手な所を中心に問題集や教科書、それから一問一答を周回しました。
そんなこんなで3週間に及ぶ受験ラッシュを終え、不合格も相当数いただきましたがなんとか1校から正規合格をいただきました。
塾の担任から聞いた話だと私が通っている塾の校舎でこの大学の正規合格は私だけとのこと。それから学校のホームページから進学実績を3年くらい遡ってみた感じ、通っている高校からもこの大学を現役で合格したのは初めてっぽい…?同じ学部学科でもっとレベルの高い大学の現役合格なら去年多かったけどね笑
そして入学手続きやらお祝いのディズニーやらご褒美のフルチョイスやらでごたごたして今に至ります。今後の生活をかけて全力で駆け抜けた3週間、今まで感じたものよりはるかに濃密な3週間でした。今がまだ2月半ばというのが信じられないくらい。
結果は必ずしも良いと言えるようなものではありませんでしたが、とりあえず学びたい学問は学べますし、卒業後は出身大学より本人の技量が重要視されると考えているので、これからの大学生活はドルドルしつつ勉強にも手を抜かないで過ごしたいと思います。
ちなみに先日高校1年からお世話になっていた個別指導塾の先生に挨拶に行き、今度は生徒としてではなく先生として来ないかと勧誘していただきました笑
元々バイトは個別指導の先生をやりたいと思っていたので応募しようかしら。
ということで今まで学んだことを忘れないように復習をしつつ、大学の予習もしながら入学式を待つことにします。
最後に受験レポらしく、これから受験する後輩達にいくつか。あくまでも個人の意見ですので参考程度にとどめて、完全には信用しないでくださいね。
1.ご飯はしっかり食べましょう
ご飯本当に大事です。
推薦に落ちて食欲を失って3日目くらいかな。夜寝てるときに足をつりました。
そのとき「あっ私栄養足りてないわ」と気づいてとりあえずご飯を食べたらあら不思議!元気が戻ってきました。
ご飯は体のためにも心のためにも大事なことだと思います。
ご飯食べないと栄養不足で何も考えられなくなって、勉強の効率も下がるしね!
2.食べるものには気を使いましょう
お正月明けてすぐくらいかな。おなかを壊しました。
実は原因はよくわかっていないんですが、ものを食べては吐いてを繰り返しました。
おそらく胃腸が弱っていたのかなと思いますが、以前経験した食あたりにも近かったように思います。
おなかは痛いしご飯食べたら吐いちゃうし…本当に辛かったです。
そしてご飯場食べられなくて1日中頭が回らず、受験直前の大事な時期に丸1日潰してしまったのも痛かったです。
受験前に食あたりなんかで時間を食われるのは勿体ないですし、もしそれが試験当日だったら最悪です。当日のパフォーマンスにも影響します。
なので食べるものには十分気をつけましょう。
そして食べ物に限らず、インフルエンザや風邪に気をつけてマスクの着用や手洗いうがい、加湿を徹底しましょう。
3.直前は基礎と復習を徹底的にやりこみましょう(特に数学や理科)
ここで言う直前というのは3日前とかそのくらいのことです。
3日前に新しい問題なんかしても意味ないと思っています。
応用問題で見たことのない問題を経験するのはとても大事なことですが、それは直前ではなくもっと前にやるべきだと考えます。
直前に全く知らないものにぶち当たっても、不安を煽るだけで精神衛生上よくないしね。
そのかわり直前はとにかく知識や手法の抜けがないかを確認し、万全の状態で試験に臨みましょう。
4.どんなことがあっても焦らず、気持ちを切り替えましょう
ぶっちゃけ今回の私の敗因の少なくとも1つは、これができなかったからだと思っています。
試験当日万が一何かの科目で失敗したと感じたら、早急にそのことを忘れましょう。
失敗して焦る気持ちはよ〜〜く分かります。が、それを次の科目まで引きずってはいけません。
反省会はその日の試験が全部終わって荷物をまとめて試験室を出てからで十分です。
間違っても試験中にやることではありません。試験中に反省会する余裕があるなら問題を解きなさい!と思います。
色々上から目線ではありますが、とりあえずはこれくらいかな。
試験が始まってしまえばあとは問題を解くしかないんだから、そのとき後悔しないように全力を尽くしましょう。
そして試験当日には受験票や筆記用具以外に、「入試は自分が通うのにふさわしい大学か見極めるための場である」と考えられるくらいの自信と鋼のメンタルを忘れずに。
夢に向かって努力している受験生皆に桜が咲きますように!!